慢性炎症を防いで元気な毎日を...119884.jpg

春の日差しも心地よく、桜の花も美しく咲く季節になりました。
4月から新入学、新生活のスタートなどで環境が変わる人もいらっしゃるのではないでしょうか。この時期になるとたくさんの新しい出会いやお花見など自然と気持ちまで華やいできますね。しかし、新生活の疲れや、気温差も大きいため体調を崩しやすい季節でもあります。
わたしたちの体は、年齢とともに炎症反応が強くなり様々な症状を起こす可能性があると言われています。その中でも慢性炎症は、体の中でくすぶり続け、やがて「がん」、「糖尿病」、「認知症」や「うつ」などにつながることもあるため、早めの対策を心がけていきたいですね。

food-products-containing-protein.jpg慢性炎症が筋肉量を減少させる
慢性炎症は、発熱・捻挫などで生じる急性炎症とは異なり、低いレベルの炎症が持続することが特徴です。この慢性炎症が筋たんぱく質の合成を抑制し、その結果わたしたちが若々しく生活するために必要な筋肉量を減少させることが分かってきました。
筋肉は様々な病気や症状を予防したり、改善する効果も確認されています。また、転んで怪我をしたり骨折するのを防いでくれる、というメリットもあります。人間誰でも歳をとると関節が弱くなりますが、筋肉はこの関節の動きをサポートしてくれます。筋肉量を増やし元気に毎日過ごしていきたいですね。

そのために出来ること...
~食事~
最近では、甘いものやごはんなど糖の過剰摂取が慢性炎症を助長してしまうことが分かってきました。また、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、65歳以上の2割近くが低栄養とされています。筋肉を維持するための必須アミノ酸を含むたんぱく質をはじめ、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどを積極的に摂取していきたいですね。食事だけで補いきれない栄養素はサプリメントから摂取することもできるので、バランスよく摂っていきましょう。

~運動~walking_img.jpg
最近では運動自体に炎症を抑える働きや、血流を改善し脳に良い影響を与えることがわかっています。
ウォーキングやストレッチなどの有酸素運動を無理なく継続できることをしましょう。車を使わずに駅まで歩いたり、エスカレーターを使わずに階段を上るなど、日々の生活を少し見直していきたいですね。時間に余裕があれば、水泳や水中ウォーキングなどは重力をかけずに筋肉を鍛えられるためおすすめです。

~睡眠~
質のよい睡眠も慢性炎症を防ぐのに大切です。気持ちを穏やかにしてくれるセロトニン、熟睡に導いてくれるメラトニンなど睡眠に関係するホルモンを整えるために、日中は日を浴びて活動的に過ごすようにしましょう。

今月もウイングでは慢性炎症などに関わる健康情報を各地でお伝えするミーティングを開催しております。お役に立つ情報がわかりやすく身につきますので、是非参加してくださいね。