慢性炎症を防いでアレルギーを予防しよう34d9e52184f44b924aafd2149cc8f4cc.jpg

日増しに暖かくなり、春の訪れが待ち遠しい頃になりました。
暖かくなってくるのは嬉しいですが、花粉症の人にとっては辛い季節がやってきます。つらい鼻水・鼻づまり、目のかゆみといった花粉症の症状が出る人が急増します。早めの対策を打って、少しでも症状を軽くしていきたいですね。
アレルギーとは本来、体の外から入ってきた細菌やウイルスを防いだり、体の中にできたがん細胞などを排除するのに不可欠な免疫反応が、食品や花粉、ハウスダスト、タバコの煙など身近に存在する様々な物質に過敏に反応して起こることを言います。

yjimage6QTKZ729.jpg慢性炎症がアレルギーへの導火線に!
近年、アレルギーなどの症状は、慢性炎症が発症の導火線になっていることが分かってきました。慢性炎症とは、ケガや火傷のような急性に起こる炎症とは異なり、自覚症状がほとんどなく進行していきます。長期にわたって体内でくすぶり続け、アレルギーをはじめ、がんや認知症といった生活習慣病を誘発、悪化させる原因にもなります。急性炎症とは違い、治癒することが難しいので、未然に予防していきましょう。
慢性的な炎症を防ぐためには、体内でくすぶる炎症を起こさず、もし起きた場合には体の機能を整えることで炎症を抑えます。
最近ではキノコ由来の物質には、免疫を整える働きがあり、また免疫は私たちの体の中で、自律神経系やホルモン系と密接な関係があることが分かってきました。免疫力を整えることで、体の様々な機能を司っている自律神経とホルモンのバランスも整い、体の機能が整ってきます。その結果、慢性炎症が抑えられアレルギーの症状も治まることにつながります。

アレルギー・花粉症を予防するために...
生活習慣を見直して、重症化する前に対策をとっていきましょう。
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青魚に多く含まれるDHA・EPAなどのn-3系(オメガ3)脂肪酸には、体の中の炎症反応を抑制する働きがあるとされます。現代人にアレルギーが多いのは、このような働きのある魚をとる食生活が変化したためだとも言われています。DHA・EPAは体内であまり合成できません。そのため常に食事から摂取する必要があります。主にマグロ、ブリ、サバ、イワシといった青魚に多く含まれています。しかし食事で毎日必要な量を摂取するのが難しい事や、魚そのものに有害物質が蓄積している心配もあります。それを考えると、サプリメントの活用が必要になってきます。
それに腸の働きを助ける穀物麹やシソエキスに含まれるポリフェノールにも。炎症や原因物質を抑える作用のあることが注目されています。そのため、こうした有効成分もサプリメントなどで上手に補っていきたいものですね。
また、春はお花見、歓送迎会などでお酒を飲む機会が増えるシーズンです。お酒は血管を拡張させて、鼻づまりや目の充血などの症状を起こしやすくしてしまいます。さらに、おつまみとして食べられるのは高タンパク、高脂肪のものが多く、食べ過ぎが炎症の原因にもなり、花粉症にもよくありません。飲み過ぎやおつまみの食べ過ぎには注意していきたいですね。

ストレス
ストレスは自律神経を狂わせたり、免疫のバランスを崩したりします。免疫のバランスが崩れると、わずかな花粉に対しても過剰に反応してしまう場合があります。そのせいでアレルギー・花粉症が悪化すれば、さらにそのストレスも溜まってしまって悪循環に...。日頃から趣味を楽しんだり体を動かしたりして、ストレスを発散するように心がけましょう。

睡眠
花粉症の症状が出始めると、寝つきが悪く感じられませんか?睡眠が足りていないと免疫やホルモンのバランスを崩しやすくなり、アレルギーや花粉症の症状を悪化させる原因になってしまいがちです。規則正しい生活のリズムをつくるのはもちろんですが、寝室の花粉除去を工夫するなど、寝つきをよくする環境づくりも大切になってきます。

今月もウイングでは、皆様に役立つ健康情報をお伝えするミーティングを開催しております。アレルギー・花粉症に関する詳しい情報などもお伝えしていますので、興味のある方はぜひご参加くださいね。お待ちしています。