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2021.7.1

心・身体・脳機能を健康に!

依然として収束の糸口の見えないコロナ禍にあって、環境の変化や不安、自粛による規制や行動の不自由といった多くのストレスに、私たちは尚もさらされています。その蓄積は、心身の健康にさまざまな影響を与えます。

また、以前と比べ外出が減ったことから、運動や人との交流の時間も減少してしまいました。そうしたことが脳の認知機能の低下を招き、MCI(軽度認知障害)や認知症への移行が非常に懸念されています。

私たちは、睡眠中に心身の修復をしており、不眠が続くと、肥満・高血圧・糖尿病・認知症・がんのリスクが上がると言われています。しかし、日本人の5人に1人が「何らかの不眠がある」と回答。60歳以上では、3人に1人が睡眠問題で悩み、不眠症は特殊な病気ではなく、国民病とも言われています。

また、ある調査では、日本人の約7割が何らかのストレスを抱えている、と報告されています。コロナ禍での不安も伴って、ストレスによる種々の症状が現れ、私たちの心や身体に悪影響を及ぼしています。

不眠やストレスが続くと、疲れやすさや動悸など、あらゆる不調や病気を招きやすくなります。では、心身ともにリラックスをして「睡眠の質」を上げるためにはどのような生活を送ればよいのでしょうか。

日頃から生活リズムを保ち、日中はリラックスを心がけ、緊張や強いストレスなどを和らげて、脳の興奮を鎮め、リラックス作用を促す有用な成分が含まれるサプリメントなどを上手に利用して、質の良い睡眠を目指しましょう。

「イライラする」「怒りっぽくなった」「無気力になった」「今日の日付が出てこない」といった自覚症状を持つ方が、新型コロナウイルスの感染拡大前に比べて増えているそうです。これは、単純な感染リスクだけでなく、二次、三次と長期にわたる自粛や規制、ストレス等により脳の認知機能が低下したことによるものです。

2012年の厚生労働省の発表では、認知症とその予備軍の軽度認知障害(MCI)の人口は約862万人で65歳以上の4人に1人が認知症がMCIになると推計されています。

認知症は発症すると元の状態に戻す治療法はなく、そのままの生活を続けなければならず、ご家族や介護される方の負担も多くなります。しかし、その前段階のMCIなら認知機能を正常なレベルに回復させたり、進行を遅らせることも可能です。日頃の生活週間の見直しとともに、MCIのサインに気づくことはとても重要です。

食生活の見直し、適度の運動、積極的なコミュニケーション等を行って、認知機能の改善や維持をはかりましょう。

上記の対策に加え、脳の神経細胞の新陳代謝を活性化したり、優れた抗酸化力で脳神経を守り、記憶力や集中力アップが期待できる有用成分などの脳の健康をサポートする栄養成分を上手に補って、認知症にならない楽しい生活を送りましょう!