
元気に過ごしてきたけれど、年とともに感じる確かな変化。
「最近、疲れやすいなぁ」
「つまずくことが増えた」
「外出がおっくうになってきたわ」
そう感じることってありますよね。それは、健康と要介護の間にある状態、フレイルのサインかもしれません。フレイルは、早めに気づき、適切に対策することで、健やかな状態へ戻ることが期待できるとされています。

フレイルとは、加齢に伴い心身の働きが低下し、日常生活に支障が出始める前段階のことを指します。
フレイルを構成する3つの要素
- 身体的フレイル(筋力低下・疲れやすさ)
- 認知的フレイル(物忘れ・意欲低下)
- 社会的フレイル(外出減少・人との関わりの減少)
これらは互いに影響し合い、進行していくと考えられています。




フレイルやフレイル予備軍かも…と気づいたら、それは健康寿命を延ばすチャンスです。フレイル対策は生活の中のちょっとした工夫でできます。




メタボ(肥満)対策が必要な中年期と違い、フレイル予防が重要となる高齢期には、むしろ「やせ」に注意が必要です。健康のためにと思っている習慣が実は逆効果になっていることもあります。



良質は脂質には、「オメガ3(n-3系脂肪酸)」「オメガ6(n-6系脂肪酸)」と「オメガ9(n-9系脂肪酸)」があります。身体のエネルギーとして使われるほか、身体の構成成分となり得ます。代表的な油として、アマニ油、DHA・EPA、マカデミアナッツオイル、オリーブオイルなどがあります。
元気な高齢者の多い日本では、大きな病気のために要介護になる人よりも、元気な状態からだんだん弱って(フレイルを経て)要介護状態になる人が多くいます。フレイル対策で大事なのは、フレイルやその前段階で対策することが、要介護状態になってから対策を打つよりもはるかに元気にな状態を取り戻しやすいからです。すべてを一度に変える必要はありません。まずはできることから始めてみましょう。
フレイルは、誰にでも起こりうる身近な変化です。しかし、早く気づき、行動することで、健やかな毎日を保つことが期待できます。「まだ大丈夫」と思っている今こそ、未来の自分のための一歩を踏み出してみませんか。

