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2021.4.2

関節の健康のために

気温の寒暖差の多い季節の変わり目は、どうしても自律神経のバランスを崩しがち。腰痛や膝痛といった関節痛が発生しやすくなります。

女性に多いといわれるリウマチと変形性膝関節症。どちらもつらい痛みを伴い、日常生活に支障をきたします。

リウマチは、本来外敵から自分の体を守るはずの免疫細胞が自分の体を攻撃して炎症が起きる自己免疫疾患のひとつです。

一方、変形性膝関節症は、軟骨がすり減ることで起きる痛み、炎症を免疫細胞が助長することで悪化します。慢性的な炎症が続くことによって、免疫システムにも悪影響が及び、過剰に反応するようになる、いわゆる「免疫の暴走」が起こります。

免疫の暴走を防ぐために、自律神経のバランスを保つことや腸内環境の乱れを整えることがとても重要です。自律神経のバランスを保つためには、ストレスを避け、生活習慣を見直し、適度な運動・質のよい運動・バランスのとれた食事を意識しましょう。

腸内環境を整えるために水溶性食物繊維の入った食品を積極的に摂って善玉菌を増やすといいですね。

 

”免疫の暴走”を抑えてくれる成分や軟骨の材料となる成分を摂るようにしてみてください。食品では補いきれない栄養素はサプリメントを上手に利用してみてください。

新型コロナウイルスの影響に夜長引く外出自粛生活によって懸念されるのは運動不足です。自宅でじっとしている時間が増えてしまうと、ますます体を動かす機会が減ってしまいますね。

また、高齢者の方は、体を動かさないことにより筋力が低下し、家の中での転倒や骨折のリスクが上がってしまう可能性もあります。

家にこもりきりで体を動かさずにいると、関節がガチガチに固まって姿勢が歪んでしまい。血流や自律神経の動きが低下したり、肩こりや疲れやすさの要因にもなります。また、腰痛、ひざ痛などの痛みにもつながってしまうのです。

運動で膝関節の周りにある筋肉を柔軟に保つことが大切です。無理のない範囲で体を動かしましょう!