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2020.9.11

歯周病ケアを意識した歯のみがき方

新型コロナウイルスの影響でマスク着用の生活が日常化しています。

マスクをすると口呼吸になりやすく、その結果口腔内を乾燥させてしまい、ウイルスが増殖しやすくなってしまいます。感染予防のためにも口腔ケアは大切です。

自宅での歯みがきで歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を取り除き、スッキリさわやかにしてみませんか。

歯周病菌の生息場所は、歯周ポケット内の歯垢(プラーク)。

歯垢(プラーク)は、生きた細菌の塊です。歯とほぼ同じ乳白色で水に溶けにくく、歯の表面に粘着しているため、うがいをするだけでは取り除くことができません。しっかり歯みがきをして、この歯垢を取り除くことが大切です。

 

そこでマスターしたいのが「毛先みがき」。

これまで歯の表面だけみがけばいいと意識していた人も歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを当て、きちんと毛先が当たっているか意識してみがくようにしましょう。

歯周病の中でも初期で歯肉炎の状態なら、歯垢(プラーク)を取り除くセルフケアで元の健康な状態に戻すことができます。

睡眠中は唾液の分泌が減り、口腔は細菌が繁殖しやすい状態になります。

寝る前は特にていねいに歯をみがきましょう。

また睡眠中に増えた細菌をためないためにも起床後はすぐに歯をみがくようにしましょう。